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ラインはタックルバランスに大きく影響する

久し振りにじっくり書きます。

今回はラインについて。



過去にもブログで書きましたが、私は9割はナイロンラインを使用しています。

理由を一言で言えば、フロロを使うメリットが少ないから。

というのもUSシルバースレッドに出会ってからフロロ並みの低伸度と感度を手に入れ、耐摩耗性は半端ないからです。

ではフロロを使うタイミングはいつなのかと言うと、スピニングタックルでフィネスな釣りをする時と、ベイトフィネスで10ポンド以下を使うときになります。

それはナイロンの弱点である吸水性による劣化にあり、10ポンド以下の細い糸になるとその影響は顕著に現れるからです。

もちろん頻繁に交換するのであればナイロンでも良いのですが、現実的ではないですよね。




さて、ラインについてここ最近気になるというか、やはりと実感することが何度もあったので書きたいと思います。


まずはこの動画。


ABSバス釣り動画  リザードで違和感なくフッキング  YUM LIZARD


一般的にこのようにショートバイトが多発するとフックの刺さりが悪いとか、ワームが大きいとか思うかもしれませんね。

私が着目したのはバイトした後の違和感でした。

F2フォーニュラーという臭いや味が着いているワームなのに放すということは次の3つが原因と考えました。

①ロッドが硬い
メバリングでバスタックルでやると異常に弾くがソリッドティップにするとノルのと同じ原理。

②シンカーが重い
低水温で吸い込む力が弱く頭まで吸い込めていない。

③ラインが太い
見られているという意味ではなく、やはり吸い込みや咥えて走る際にラインが水を切る抵抗で違和感から放す。


これらはC馬監督こと千葉さんのDVD撮影でC馬ショットの威力を目の当りにした経験から導き出された仮説。


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その仮説を検証するためにシンカーを軽く、ラインを細くして釣ることができ実証されました。

「釣れない」という原因を多くの人はルアーに原因があると思いがちですが、このようにタックルバランスが重要でもあることを証明できた動画となりました。



さてこの冬はスピニングタックルにPEラインをセットしメタルバイブの釣りが流行りました。

このコンセプトが私には理解できませんでした。後から聞けば飛距離を出したいという理由に納得はしたのですが、感度を求めるならPEじゃないでしょう!と思ったのです。

一般的にPEは伸びがほとんどないことから感度が良いとされます。

ディープクランクの釣りにはPEを良く使います。理由は感度が欲しいから。

しかし、吸い込みバイトの感度といわれたら別で、ラインが弛んでいる状態でバイトがあってもPEが揺れたところで軽さゆえにトップガイドに重みが伝わらないのです。

あの吸い込んだ「コンッ」というアタリはピンとラインを張っていれば分かるけど、張ることで喰わないことが多々あるから緩めているわけで、一瞬ラインが振れたそのラインの重みがトップガイドに伝わるからPEよりフロロやナイロンのモノフィラレメントの方が重いので高感度となるわけです。

それにしてもみんな良いというからには試してみなくては。

ディープクランクで使っていたPEにソナーをセットして、ベイトタックルで試してみました。

ん?で?

引っ張ると当然かなりブルブルくるけど、ほら着底後はどーなん?

やっぱりしっくりきません。

しかもPEって浮力が高いからかなり弧を描いてルアーまでのラインの放出量が多い。

だったら沈むPEがあればいいんじゃね?バークレーのファイヤーラインって比重が重くなかったかな?と、調べていたら、お?

シルバースレッドに比重1.18のPEがあるじゃないですか!

それがシルバースレッド アイキャッチPEⅡ




ちなみに水を1としたら、PEの比重は0.96~0.98でつまり浮きます。ナイロンは1.14で表面張力もあるのでほぼサスペンドし、フロロが1.78でゆっくり沈む。

ってことはこのアイキャッチPEⅡはサスペンドするからルアーまでほぼ一直線になりやすいから高感度となり最強では?


ってことで試したところ、明らかに感度はアップしました。

このアイキャッチPEⅡは2本PEと2本のモノフィラメントを編みこむことで比重が重く出来ているようです。

さすが大手繊維メーカーのユニチカさん。凄い技術ですね。

しかし、やはり水との比重は重くても、自重は軽いので弛んだ時の感度は低いと言えます。

それよりも単純に、ラインが細いから水切りがよく、メタルバイブのフォール速度が増して速く着底するので、そのスピードの勢いと張ったラインの影響から着底直後のバイトは分かりやすいとも言え、この部分についてはPEを使うメリットがあると感じました。

ただし、感度が良いと釣れるのか?といわれたら違っていて、バスが口を使わなければいくら感度が良くても釣れません。

私の経験では、極寒期にお腹をボトムに着けたバスを釣る条件として、スパイラルやスライドフォールせず、真っ直ぐ速く落ちるメタルバイブが良く釣れています。

このPEシステムだと速く落ちるのは良いとしても、市販のメタルバイブのほとんどがスライドフォールするタイプが多く、このPEだと水切りが良いのでスライドフォールしてしまいます。

スライドフォールさせない方法としてはラインテンションを張らず緩めずで調節しなければいけません。これが結構細糸だと難しいと思います。

ところがモノフィラメントの10ポンドくらいなら水切り抵抗から比較的張らず緩めずが出来ていて、特に遠投やディープになると水を切る面積が多いことからメタルバイブは真っ直ぐ落ちていることが多いと思います。


こうやって使って比較することでベストなタックルバランスを組む大切さが改めてよく分かりました。


そうもう一点。

この細いPEを使うことでロッドの張りまで変わってしまうんですね。

これが一番驚きました。

まるでヒロさんのジアンサーロッドを使っているかのような高級感のある張りで、キャストしてもブレが少ないのです。

それだけ太くて硬いラインは放出中にガイドにぶつかり重みが伝わっている証拠なんですね。



冒頭にあります、USシルバースレッドやフロロカーボンは太くて硬いラインです。もちろんこれが悪いわけではなく、これじゃないと安心して投げ込めないポイントや引っ張り合いできない時もあります。

でも使っててバックラが少なく飛距離も出やすいソフトなラインが、アンブッシュやメイサイであり、フロロでもFCはかなりソフトで扱いやすいです。

これらを状況に合わせて使い分けることで価値ある1匹、更なる1匹に出会えるのだと再認識しました。

是非みなさもシルバースレッドをお試しください。








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